独学合格の裏ワザ

ズバリ 過去問10年分をすべて暗記すれば、宅建資格試験(宅地建物取引士資格試験)に独学で一発合格できます

ここでは宅建合格のために 実践した効率的な宅建勉強法、宅建攻略方法を紹介します。ただし、選択肢もすべて正誤判定できるようになる必要があります。正直 結構厳しいです。暗記だけなら簡単?かと思われがちですが、引っかけ問題や覚えにくいところもあり、意外と大変です。ここでは 私が5年前に実践した方法を紹介します。

尚、想定する勉強時間は、1日あたり3~4時間で、合計300時間以上必要でした。空き時間や隙間を上手く利用すれば、電車・車などの移動時間も活用できるでしょう。

以下 大まかな計画は、以下のようになります。

・6月末…準備

・7月初め…受験申込  

・8月…必要知識の暗記

・9月…過去問暗記

・10月…過去問暗記仕上げ+模擬試験

・10月末…受験

表や語呂合わせを活用し、必要知識を出来るだけまとめて暗記します。どなたがやられても 概ね1ヶ月程度かかると思います。既に勉強している参考書があれば、そちらを使っても良いのですが、最終的には過去問で知識を定着させます。

 例えば、同じ年度の過去問を5回解いても、満点をとることができなければ覚えていない証拠です。沢山勉強するのではなく、覚えるまで勉強する必要が有ろうかと思います。

 統計については、土地取引件数など幾つかのデータについて、増加か減少かを覚えるだけ といたってシンプルです。

それでは、過去問暗記についてです。暗記した知識及びゴロ合わせを、実際に問題を解くことで習得し、引っかけのパターンを覚えましょう。それには、解説のしっかりした過去問集が必要です。

* 計画

9月末に、大凡90%程度出来ていれば良いと思います。10月は模擬試験と、過去問最後の仕上げです。

過去問10年分が余裕の方は、更に欲張って 過去に遡っていけばよいと思います。模試ではなく過去問をお勧めするのは、電子データがあるため コピペでパソコン・IPad・単語帳等に登録できるからです。

* 問題の解き方

試験ではなく、暗記を目的とします。そのため解答は、マークシート塗りつぶしではなく、実際に紙に○×△を記入していきます。

解答例:

 1△ 

 2○ 

 3○△

 4× 

記号の意図ですが、わからないものは△、また自信が無いものについても○×の隣に△をつけます。

大切なのは繰返し回数ではなく、全ての選択肢を自信を持って○×できるかどうか?です。10月初旬の完了を目指して、△がなくなるまで 愚直に繰返します。

尚 統計は毎年データが異なるため、過去問では解く必要ありません。最新データを覚え 模擬試験で実践しましょう。

腕試しとして TAC模擬試験問題集(4回分)を1冊購入し、10月初めから試験1週間前まで 1回やりました。また、10月に模擬試験を1回受けました。ここで統計知識をアウトプットして習得します。

TACLECなどでは公開模擬試験を実施してます。実力把握、時間配分実践、マークシートへの慣れ、筆記用具等の使用テスト、持ち物確認などに有効ですので、1度は受験した方が良いと思います。

おまけ

というわけで、あくまでも持論です。

 

・宅建攻略のカギは「宅建業法」

 

・「宅建業法」で満点を目指せ!


以上です。頑張って下さい!